AI×デザイン!時短しすぎたら報酬が減った話

1. はじめに
AIツールを活用してデザイン業務を効率化するのは、もはや当たり前の時代。
私も例に漏れず、
ChatGPTやAdobe Photoshopを駆使して、デザインのスピードを劇的に向上させていました。
「AIを活用すれば、短時間でより多くの仕事をこなせる!」
そう思っていたのですが、結果は思いもよらぬものでした。

時短しすぎたことで、報酬が減った…!?
この記事では、私がAIを活用して仕事を効率化した結果、思わぬ落とし穴にハマった話をお伝えします。
2. AIでデザイン業務を効率化した方法
私は業務委託のデザイナーとして、バナーやアイキャッチを中心に制作していました。
デザイン業務には以下のようなタスクが含まれます。
- コピーライティング・コンセプト立案
→ ChatGPTで時短 - 素材の加工・画像補正・背景やデザイン要素の生成
→ Adobe Photoshop AIで効率化
これらのAIツールを組み合わせることで、
過去の私なら4〜5時間かかっていた作業を、私は2時間程度で完成させることができるようになりました。
「早く終わればその分たくさんの仕事を受けられる!」
と考えたのですが、現実は違いました。

仕事が早い=優秀って思い込んでたんだよね
3. 実際にやってみた結果…
仕事が早いほど、収入が減るという矛盾
クライアントからは「1時間でバナー1本作ってほしい」と言われていたので、最初はそのペースで作業していました。

いやいや、、1本1時間って設定からまずおかしいでしょ!!
過去の私は、コピーライティングもひとつひとつ考えていましたが、
今ではChatGPTに複数案を出してもらい、その中から最適なものを選ぶだけ。
背景デザインも、かつては手作業で時間をかけていたのに、
今ではPhotoshopのAI機能で一瞬で処理できる。
こんなに効率的に作業できるようになったのに。
ふと気づけば、
他のデザイナーは私の4〜5倍の時間をかけてバナーを提出している。
「なんで?仕事遅くない?」 と思ったけれど、実は私が間違っていたのかもしれない。
「こんなに効率よく作れるなら、どんどんこなして報酬を増やそう!」
と意気込んでいたのですが、気づいてしまいました。

やっと気づいたか、、って感じだけど。
この仕事は時給制だから、早く終われば終わるほど、報酬が減る。
普通の人(過去の私)が5時間かける仕事を私は1時間で終わらせてしまう。
結果、同じ仕事をしているのに、もらえる報酬は5分の1以下…!?
この時、ようやく「時給制でAIを活用するのは、めちゃくちゃ不利な働き方だ」と気づきました。
クライアントの評価は「安くて早い人」になってしまう
本来なら、仕事が早くてクオリティも高い人は評価されるべき。
でも、時給制の仕事では「仕事が早い=単価の安い人」と評価されてしまう ことがわかりました。

「仕事早くて助かります♪」が、褒め言葉だと思っていました。
普通の人が5時間かける仕事を1時間で終わらせたら、その分高く評価されるべきじゃないの?
でもクライアントからすると、「短時間で終わるなら、その分報酬を減らせるラッキーな人」という見方をされていたのです。
頑張れば頑張るほど、「コスパの良いデザイナー」扱い され、結局のところ、安く使われていただけでした。
効率化しても報酬は増えない
私はAIツールを活用するために、以下を自腹で費用負担してます。
- ChatGPT Plus
(サブスク費用:$20/月) - Adobe Creative Cloud コンプリートプラン
(サブスク費用:¥7,780/月) - UdemyでAIツールの講座視聴(受講費用)
- Colosoで最新のデザインツールの勉強(受講費用)
- デザイン書籍の購入(購入費用)など

もちろんPCやインターネット環境の維持も、自腹です。
このように自己投資を続けていましたが、
それが報酬に反映されることはありませんでした。
むしろ、クライアントからは
「AI使ったら、もっと短時間でできるみたいです!」とドヤ顔で言われ、、(笑)
さらに制作スピードを早くすることを求められる事態に…。

ひどい話だけど、きちんと自分のやっていることを言語化して説明するスキルが私には足りなかったって反省してるよ、、
最終的に私は、
- 普通の人の5倍のスピードで仕事をこなしているのに、
もらえる報酬は普通の人の5分の1以下 - スキルが高いほど「安く働ける人」として扱われる
- AIを駆使しているのに、なぜか低収入のまま
という状況に追い込まれていきました。
4. なぜこんなことになったのか?
この経験を通して私は、
「時給制の仕事でAIを活用するのはリスクが大きい」と痛感しました。
- 時給制は「稼働時間」に報酬が紐づくため、成果を出しても評価されにくい
→ 時給が上がっても数百円程度 - AIを活用しても、作業時間が減るだけで収入は増えない
- 結局のところ時給制は「作業時間を稼ぐ人」のほうが収入が安定する仕組み
→ 家族のために時短で働くと稼働時間短くなるのは当然のこと
5. これからどうするか?
この経験を踏まえ、私は AI×デザインの使い方を見直す ことを決めました。
- 「成果報酬型」や「単価制」の案件でAI活用する
→ スキルに見合った報酬を得る - AIを活用して作品をアピールし、ストック型収入を得る
→ 効率化が利益につながる環境を整える - 時給制なら、作業内容と単価が適正な案件のみ受ける
→ 安く使われるリスクを避ける
今後は、
AIを活用したデザインを強みにし、収益の幅を広げる働き方にシフトしていく予定です。

AI×デザインって、めちゃくちゃ楽しい